2017年1月10日、ついに新シーズンの全体練習がスタートした。天気予報通りに朝は冷え込んだものの、ユナイテッドパークは時間の経過とともに気温が高くなり、薄曇りだった空は晴れてきて、やや強めの暖かな陽射しが降り注ぐようになった。この日の全体練習はパラグアイの選手であるアランダとホルヘ サリーナス、前日に全国高校サッカー選手権大会の決勝を戦い、チームを優勝に導く先制点を取った高橋壱晟、そして別メニューで調整を行なった羽生直剛を除く24選手が行なった。
【写真】パス&ムーブの練習を行なう選手たちの中で、スタメン奪取と二桁得点を目標に掲げる吉田眞紀人が走りながら真剣な眼差しでボールを見る。

ウォーミングアップを行なったあとは、全体練習初日にもかかわらずフィジカルトレーニングではなくボールを使った練習メニューとなった。GKを含む全選手が3グループに分かれ、コーンで四角に区切られたゾーンであるコーンの位置からパスを出すと別のコーンの位置へランニングで移動するパス&ムーブの練習だ。正確性を意識しながらパスを出し、すかさず走る。実際の試合ではどこに動くのかという状況判断がさらに求められるが、パスを出したら止まってしまうことなく動くのは、連動性の高いサッカーをやるには基本中の基本といえる。


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