長年、主力として活躍した阿部勇樹や坂本將貴が移籍で去った2007年シーズンの千葉は、J1リーグ戦で開幕から苦しい戦いを続けていた。開幕から4試合は1分3敗で、第5節・横浜FC戦で4-0と快勝での初勝利。だが、第6節・神戸戦は1-2で敗れ、第7節・大宮戦は1-0と競り勝ったが、第8節・川崎F戦から3試合連続で1-1の引き分けのあとは4連敗とJ1残留争いを演じてしまっていた。だが、そんなチームがJ2降格の恐怖から抜け出すことができたのは、第23節・大分戦を6-0、第24節・新潟戦を1-0、第25節・神戸戦を4-2、第26節・大宮戦を1-0、第27節・FC東京戦を3-2で勝ち、2001年シーズン以来の5連勝を達成したからだ。5試合連続で勝点3を積み重ねたことで10位に順位を上げることができた。
連勝記録更新がかかった第28節・甲府戦のスタメンは、GK立石智紀、DF斎藤大輔、中島浩司、水本裕貴、MF水野晃樹、下村東美、佐藤勇人、山岸智、工藤浩平、FW新居辰基、巻誠一郎で、ベンチのメンバーはGK岡本昌弘、DF池田昇平、ジョルジェビッチ、伊藤淳嗣、楽山孝志、FWレイナウド、青木孝太だった。
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