千葉では、ホームスタジアムであるフクダ電子アリーナが開業10周年を迎えるにあたり、記念デザインの「フクアリ10周年記念ゲームシャツ」を、秋のホームゲーム3試合(第33節・栃木戦、第35節・愛媛戦、第37節・大分戦)において着用する予定となった。
デザインは、フィールドプレーヤーモデルは2005年フクアリ開業当時に着用していたイエローとネイビーが基調。腹部にはフクダ電子アリーナのスタジアム写真と「THANKS ‘FUKUARI’ 10th Anniversary」の記念文字を入れ、千葉のホームスタジアムであることの誇りと、サッカースタジアムとしてのフクアリの歴史とともに戦い続けていく意思を表現している。ゴールキーパーモデルはフィールドプレーヤーモデルと同デザインで、千葉のチームカラーのレッドを採用している。
この「フクアリ10周年記念ゲームシャツ」は8月24日から9月13日まで一般販売されるが、8月15日に先行予約が開始。8月15日の第29節・長崎戦の試合前に、千葉の元選手で現在はアカデミースタッフの坂本將貴氏と立石智紀氏がそれぞれフィールドプレーヤーモデルとゴールキーパーモデルを着用してピッチに登場し、来場者へのお披露目と告知を行った。その終了後の取材対応での質疑応答は以下のとおりだが、ピッチに登場する前に坂本氏に会った筆者が「もう、このままこのあとの試合に出てくださいよ。『クロスはこういうふうに上げるんだぞ』ってプレーで教えてください」と言うと、坂本氏は「いやいや、もうできないですよ」と苦笑していた。
Q:フクアリが10周年と聞いて、まずどのようなお気持ちですか。
坂本「早かったなぁという気持ちです。いろんな思い出がありますからね。非常に早かった10年だと思います」
立石「そうですね。僕も早かったなと思います」
読者コメント