8月1日の第27節・徳島戦で第21節・岐阜戦以来の勝利を獲得したゴールは、待ちに待った谷澤達也の今季初ゴールだった。今季初ゴールを取るまで「遅すぎた」と話した谷澤だが、彼が千葉に加入した2008年以降のシーズン初ゴールの試合を調べてみると、次のような結果だった。
2008年=J1第8節(4月26日)、2009年=J1第3節(3月22日)、2010年=J2第11節(5月5日)、2011年(F東京在籍時)=J2第1節(3月5日)、2012年=F東京在籍時はJ1第10節(5月6日)&千葉在籍時は出場7試合目のJ2第35節(9月23日)、2013年=J2第4節(3月20日)、2014年=J2第5節(3月30日)
ほとんどのシーズンでは3月中で、どんなに遅くても5月上旬にはシーズン初ゴールをマークしていただけに、やはり今季は本当に時間がかかったことがわかる。なかなか得点できないことで、金井貢史や水野晃樹からは前述の岐阜戦でようやくJ初ゴールをマークした町田也真人ともにイジられ、「俺は今年だけだから」と言い返していたそうだが、内心は相当気にしていたようだ。
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