ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第26節熊本戦

試合レポート:攻撃は復調傾向もロングボールの攻撃の対応で連続ミスでの失点が響いた自滅の敗戦

2015年07月27日 17:58 by akanuma_keiko
2015年07月27日 17:58 by akanuma_keiko

前回対戦では熊本の守備の甘さを突いて4ゴールを奪った千葉だが、今節は逆に自分たちの守備の甘さを突かれ、熊本に見事なシュートを決められて3失点。前半の得点機をモノにできなかったことも響き、後半の追い上げも届かずに2-3で敗れた。今節は千葉の試合開始前にJ1自動昇格圏の2位の磐田が3位のC大阪に敗れていた。千葉はせめて3-3に追いついて磐田との勝点差を1でも縮めたかったが、それもできなかった。

千葉は前節のスタメンから、左サイドバックを大岩一貴から負傷箇所が回復した中村太亮に、ダブルボランチの一角をパウリーニョから佐藤健太郎に、左サイドハーフを井出遥也から谷澤達也に変更。出場停止以外でパウリーニョのスタメン落ちは今季初で、試合後の会見で理由を問われた関塚隆監督は「連戦(で試合)が続いていたのが1つのポイント」と答えた。だが、試合後の佐藤勇人の発言からは、熊本のロングボール多用の攻撃に対してセカンドボールを拾うことが求められ、その役割があっての佐藤健の起用がうかがえた。 

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