ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第16節群馬戦

試合プレビュー:守備はセカンドボールの対応、攻撃は『3人目』『4人目』が絡む連係が勝利に重要

2015年05月30日 17:30 by akanuma_keiko
2015年05月30日 17:30 by akanuma_keiko
前節(第15節)の千葉は昨季に2戦2敗の北九州にまたもや敗れた。ファーストチャンスは千葉だったが、そこでネイツ ペチュニクのスルーパスを受けた井出遥也がシュートをGKにセーブされ、逆に北九州にクロスから小松塁のヘディングシュートというファーストチャンスを決められて失点。北九州はシュート5本で決定機3回をすべてゴールに結びつけた。

北九州のゴールシーンで、千葉の球際での勝負やボールホルダーに対する守備の連係などでミスが続き、あまりにも簡単に失点していた。また、千葉は得点機を複数作れていたが、クロスからの攻撃に北九州はしっかりと対応していた感がある。千葉はカウンター攻撃で得点機を作れそうな場面でも、クロスを入れる形を作ろうとして時間をかけるのが目立ち、相手の背後のスペースを突くように素早くフィニッシュに持ちこむ形があまり作れなかった。カウンター攻撃のチャンスを逃さなかった北九州とは対照的だった。今季3敗目を喫して勝点28のままで、首位の金沢とは勝点差3となっている。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】プレビュー:前節の徳島に続き近年は相性の悪い大分に、攻守で工夫と対応力を発揮して3連勝を狙う

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【徳島vs千葉】レポート:先制後にプレスをかわす徳島にペースを握られるも、藤田のPKセーブもあって1-0の勝利

【徳島vs千葉】レポート:先制後にプレスをかわす徳島にペースを握られるも、藤田のPKセーブもあって1-0の勝利

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)