●風間宏矢選手:
Q:前節(第15節・甲府戦)はアウェイでの(開幕戦以来となる)3カ月ぶりの勝利でした。(第14節)磐田戦の敗戦を払拭したようなイメージもあるのですが、チームとして非常に大きな勝点3だったと思います。その勝利の意味、そして甲府戦を振り返っていただけますか。
「勝点3は常にどの試合でも大きいので、特別、前節の甲府戦が大きいかと言われたら、そういうものはないですけど、前節からまた3連戦が始まって、前回の3連戦、その前もそうでしたけど、負けなしがちょっと続いている段階で最後の磐田戦を落としたという意味では、もう一度仕切り直しという感覚でまたその3連戦のスタートというところで、勝点3を取れたというのはポジティブな気持ちで次に挑めるなというのはもちろんあります」
Q:ビッグチャンスもありながら、後半はブロックを敷いてしっかり守れてというところだと思いますが、改めて甲府のブロックを崩すことに関して前半は本当によくできていたと思います。攻撃の部分で少しスパイスを加えたかったなというところはどんなところでしょうか。
「攻撃の部分は悪くなかったと思うし、いい部分も出せていたし、ビルドアップのところも積極的にしっかりトライして狙いどおりのことをできていたので、すごくポジティブな要素が多かったと思うんですけど、その中でチャンスもそれなりのチャンスはできていたし、(ゴールが)入っていてもおかしくないというチャンスがあった。後半もビッグチャンスもありましたし、ああいうので(ゴールが)取れていれば、また違った展開にはなるんですけど、ただ、1-0という状況だとやっぱり一方的に引くという展開は厳しくなってくるので。どうしても今シーズン勝っている試合はそこの時間がどうしても後半は長くなってしまっている部分があるので、選手たち個人も、(小林慶行)監督もたぶんそうですけど、そこからまた自分たちの時間というのは絶対作りたいので、そこに対しては今後の課題かなと思っています」
読者コメント