○小林慶行監督
Q:前節(第15節・甲府戦)は開幕戦以来となるアウェイゲームの勝利で、試合後、小林監督が喜んでガッツポーズをしていたのがすごく印象的で、勝利への思いがごく伝わってきました。改めて、その時の率直な感想と試合の振り返りをお願いいたします。
「最後は苦しいゲーム展開になってしまったので、その苦しんだ中でそのままゲームを終わらせて勝点3を取れたことというのは、チームとしてずっと持っていた課題だったので、そういったところであのまま試合をクローズしてしっかり勝点3を取れたということに対してすごく嬉しかったというような部分がありました。ゲームとしては、特に後半なんかはやっぱり残り20分。30分はずっと前に対して出られなくなったというようなところがあって、守備の部分でもやっぱり勝ちたいという気持ちが強くなればなるほど、ああいったことになってしまうこともあるので、そのへんはしっかりとみんなでフィードバックして共有して、できるだけ押し返していけるようにという部分はミーティングでも伝えました。連戦でなかなかトレーニングをするのは難しいですけど。アタックのところでは、(見木)友哉のゴールというのはチームとしてすごく大きい部分にはなりました。彼自身、苦しんでいましたし、そういったところでしっかりと(点を)取るべき人が取ってくれると、チームとしても大きなパワーになりますから、やっぱりそういったところではすごく良かったなという部分と、ただ、やっぱり1-0になったあと、ビッグチャンスが自分たちにあった中で仕留めきれないといった部分はずっと抱えている課題でもあるので、その部分も含めて試合後、翌日にフィードバックしてというような形はとりました。以上です」
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