千葉にとっては開幕戦の長崎戦以来のアウェイでの勝利であり、前節(第14節)で今季のJ2リーグ戦の3分の1を消化している状況下で、今季の4勝目の試合となった。第10節・東京V戦から2勝2分と調子を上げつつあった中で、前節は磐田に0-1で敗れていた。連敗すればまたJ3降格を心配しなければならない順位に沈む可能性があった状況下で、見木友哉が決勝点となる今季初ゴールをようやくゲット。守備面では、小林慶行監督が『スペシャルな選手』と評するピーター ウタカへの縦パスを、主に鈴木大輔と新井一耀がしっかりとカットして、ピーター ウタカに得点チャンスを与えなかった。また、後半は公式記録で11本のシュートを甲府に打たれたように、甲府に攻められ続けるという流れを引き戻せなかったのは前節と同様に大きな課題だが、シュートを打たれても決定機は簡単に作らせなかった。追加点を奪えそうな決定機をモノにできないという課題も引き続き残ったが、無失点で1-0としっかり勝ちきったのは大きい。求める結果を出せた一戦となった。
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