写真＝2023年1月15日撮影
●小林慶行監督：
Ｑ：前節（第４節）の秋田戦はチームとして割り切って戦うというか、チームの戦い方や狙いがよく見えて、内容的にも悪くなかったと思うのですが、（シュートを）決めきれなかったということで、今週の囲み取材でも決めきれないことを課題に挙げていて、そういうところがおそらく出た試合だったと思います。そこも含めて秋田戦の振り返りをお願いいたします。
「秋田戦ではやっぱり相手がもう徹底してくるサッカーだったというところと、風、ピッチ状況というところがあって、彼らは自分たちのサッカーを表現しやすいような環境をうまく利用しているという部分も含めてですけど、まずはバトルのところに対してしっかりとやっていかないと、自分たちのペースで戦うことすらできずにゲームに呑み込まれてしまう可能性があるというようなところで、まずはそこでしっかりはね返すこと、セカンドボールの回収、それでいずれ時間ができれば、自分たちの中で空いているスペースを見つけて逆サイドに展開という流れがくるであろうというような準備をしていました。しっかりと対応して、準備してきたことを選手たちが表現してくれて、秋田に彼らのサッカーを気持ちよくやらせてはいなかったというようなところはできたと思います。ただ、今、おっしゃっていたように、自分たちが迎えたチャンスを実際に決めきれなかったという部分はもちろんなんですけど、それはやはりチャンスの数を増やしていく以外、方法はないと思うので、そういったことをミーティングで話はしました」
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