ホーム開幕戦だった第2節・山形戦は1-3の逆転負けを喫し、前節(第3節・群馬戦)は試合開始早々と前半終了間際の失点で2度ビハインドとなり、それを追いついて2-2の引き分けに持ち込んだ千葉。2試合でわずか勝点1は非常に残念だが、前節は昨季まではそのまま負けてしまう試合もあっただけに、追いついたことはチームとしての成長といえる。前節で特に問題なのは失点した時間帯で、3月10日のオンラインでの囲み取材で、呉屋大翔も「一番集中力高くやらないといけない時間帯だったので、チームとして改善すべき点」と振り返った。特に、今節の相手の秋田は今季、3試合を終えての戦績は2勝1分で、まだ無失点だ。もともとゴール前をしっかり勝固める堅守が持ち味であるだけに、秋田に早い時間帯に先制点を許せば、そのあとはガッチリとゴール前を固めつつ、ロングボールで追加点を狙ってくるだろう。
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