オシム元監督追悼試合のキックオフ前には、オシムジェフレジェンドとオシムジャパンレジェンドの参加者がコーチとなったサッカー教室が開催された。オシム元監督追悼試合の試合後のコメントを掲載した参加者以外のサッカー教室参加者の様子をフォトレポートでお伝えする。
オシム元監督追悼試合の開催日以前に負傷したこともあり、筆者の写真撮影時には実際にボールを蹴って指導する姿は見られなかったが、子どもたちの様子を真剣に見ていた中西永輔さん。
斎藤大輔さんは少し離れたところから真剣な眼差しで子どもたちのプレーを見つめ、子どもたちの近くに行くと優しい表情で話しかけたり、話を聞いたりしていた。
現役時代からお馴染みの『茶野スマイル』を時折見せながら、子どもたちを指導していた茶野隆行さん。オシム元監督追悼試合では足を痛めた様子の結城耕造さんに代わって、早くも12分に交代出場していた。
ジェフのトップチームを指導している坂本將貴コーチは積極的に動き回り、子どもたちにこまめに言葉をかけながらアドバイスを送って指導していた。
追悼試合の翌日に所属チームの公式戦があったため、オシム元監督追悼試合ではプレーしなかった工藤浩平選手。サッカー教室では子どもたちのトイレ休憩時にトイレの場所を詳しく教えていた様子だった。
指導する子どもたちに両手を使いながら適切な動き方を教え、優しくアドバイスしていた山岸智さん。オシム元監督追悼試合ではベンチ入りしたものの出場しなかった。
サッカースクールのコーチの経験を活かし、大きな身振り手振りを何度も見せて子どもたちに分かりやすく指導し、子どもたちのプレーの様子を笑顔で見ていた市原充喜さん。
子どもたちがプレーしていてボールが遠くへ行ってしまった時、すぐにプレーを再開できるようにボールを持ちながら子どもたちの様子を見ていた竹田忠嗣選手。
ニッパツ横浜FCシーガルズの監督を務めている要田勇一さんは、ストヤノフさんが子どもたちに日本語でアドバイスをする時、すぐそばにいてサポートしていた。
中国の深圳で『TCF楽山サッカー塾』というサッカースクールを開いている楽山孝志さんは、テキパキと動き回りながら真剣な表情で子どもたちを指導していた。
中島浩司さんと同じグループだった坪井慶介さんは練習メニューが次へ移る時、中島さんが話している間に使用していたマーカーを素早く回収するなど、こまめに動き回っていた。
オシム元監督追悼試合でスーパーゴールを披露した加地亮さんは、サッカー教室で子どもたちとボールを奪い合う練習メニューでは、笑顔ではあるものの本気のプレーを見せた。
オシム元監督追悼試合では現役選手らしく、見事なシュートを決めていた梅崎司選手。サッカー教室では真剣な表情で子どもたちがボールを蹴る姿を見ていた。
矢野貴章選手は少し離れた位置で子どもたちのプレーの様子を見ながら、どういうふうにボールを動かせばいいのかを指を差して指示していた。
JFAアカデミー福島の男子U-18GKコーチを務める山岸範宏さんは、すぐにボール出しができるように両脇にボールを抱えた状態で、子どもたちのプレーを見ていた。
同じグループで子どもたちを指導していた楽山孝志さんと矢野貴章選手は、子どもたちが練習メニューを行なっている時、次にやるべきことなのか何かを話し合っていた。
ジェフでオシム元監督の通訳を務めていた間瀬秀一さんは、サッカー教室の練習メニューが終わり、子どもたちが集まったところでメガホンを使用して話をしていた。
reported by 赤沼圭子
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