第37節・山形戦を0-2で敗れ、J1参入プレーオフ進出圏内(3位から6位)に入るには、もう残り5試合全勝が最低条件で前節(第38節・熊本戦)を迎えた千葉。互いに攻め合う展開が続いたものの、前半の終盤には千葉が高木俊幸、田口泰士のシュートという決定機を作ったが、ここで先制できなかったのが痛かった。その後に連続で決定機を作った熊本は、後半に入って千葉が52分に見事なパスワークからの髙橋壱晟の決定機をモノにできないでいると、千葉の守備に連係ミスや寄せの甘さが出てきたのを見逃さなかった。55分から立て続けに決定機を作ると、59分、3バックの右サイドの黒木晃平が中央に入って行くのにほかの選手が絡む、流動的なポジションチェンジの攻撃から黒木が先制点を奪取。千葉は同点、さらに逆転を目指すために選手交代をするなど、状況を変えようとしたが実らなかった。最後まで『1点』を奪えず、2試合連続無得点となる0-1の敗戦。J1参入プレーオフ進出圏内入りが非常に厳しくなった。
【鹿児島vs千葉】レポート:状況判断とプ…
■明治安田J2リーグ 第4節 3月16日(土)鹿児島 4-2 千葉(15:03…
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