選手個々も、そしてチームも、心身ともに非常に厳しい状態だったホーム3連戦(第31節・町田戦、第28節・甲府戦、第32節・徳島戦)は2分1敗と、勝利という結果を出せなかった千葉。しかも、町田戦は0-1で、甲府戦と徳島戦はスコアレスドローに終わり、3試合での得点数はわずか1だった。だが、ハードな3試合を戦い抜いたことでタフさを増した千葉は、J1自動昇格を目指して3位という好位置につける仙台から2ゴールを奪い、3試合連続無失点の守備を見せた。仙台に主導権を握られ、決定機を作られる時間帯もあったし、攻撃に転じても思うようにフィニッシュまで持ち込めない場面もあり、今節でも課題は少なくない。だが、J1参入プレーオフ進出へ残り10試合でラストスパートをかけようとする千葉は、勝利というこの上ない結果を出して見せた。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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