8月14日開催の前節(第31節・町田戦)は、その試合に向けての期間に新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が3名出るなど、試合のメンバー構成に苦労した千葉。本来はボランチの熊谷アンドリューを3バックの中央に起用し、佐々木翔悟が左サイド、前節まで左サイドでプレーしてきた田邉秀斗を右サイドに置く急造3バックで臨んだ。町田のドゥドゥが千葉のディフェンスラインの背後を狙う中、ラインを高く保って全体をコンパクトにする意識で臨んだが、ゴール前での連続のダイレクトパスの攻撃から18分にドゥドゥに先制ゴールを奪われてしまう。さらに、29分には熊谷が右の腿裏を負傷した様子で交代となり、代わって入った西久保駿介が右、田邉が中央という並びに3バックを変更。52分には千葉にとってラッキーともいえる判定でPKを得ると、チアゴ デ レオンソがしっかりとPKを決めて1-1の同点にした。しかし、前節の千葉の攻撃はクロスの精度が悪かったり、選手の連係が今一つだったりと不調なところが多く、決定機をなかなか作れない。87分にドゥドゥにPKを決められて1-2で敗れ、J1参入プレーオフ進出圏内(3位から6位)を狙う千葉にとって、あまりにももったいない敗戦となった。
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