センターバックでプレーする佐々木翔悟、センターバックでもプレーが可能な髙橋壱晟が試合に出場できるまでに復帰し、川崎からセンターバックの田邉秀斗を育成型期限付き移籍で獲得した千葉。尹晶煥監督が一時は守備に安定感のあった4バックで失点が増えてきたことを考慮し、第29節・岡山戦からフォーメーションを3バックに戻した。その岡山戦では先制点を奪われたものの、千葉での出場が初めてだった田邉がインターセプトからドリブルでボールを運び、田邉からボールを預けられた櫻川ソロモンのパスからチアゴ デ レオンソが同点ゴールをゲットして1-1で引き分けた。続く第30節・群馬戦でも千葉は3バックを採用。2分、チアゴ デ レオンソとブワニカ啓太が競り合いで粘ったことも奏功し、群馬のバックパスが連係も含めてミスになったのを見逃さなかった風間宏矢が、ボールを奪って千葉加入後初ゴールとなる先制点を奪取した。45+1分には流れの中から右サイドで効果的な連係プレーがあり、風間のクロスからブワニカが追加点をゲット。さらに75分、ブワニカがロングカウンターを仕掛け、ブワニカのシュートが群馬のGKの櫛引政敏にセーブされた後のこぼれ球を櫻川が押し込み、勝利を大きく引き寄せるゴールを奪う。後半は群馬に押し込まれる時間が長かったが、粘り強く守って3-0で勝った。
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