負傷で長く戦列を離れていた選手たちが試合に戻りつつある一方で、今節に向けて新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が2名、濃厚接触者が1名出たとリリースされるアクシデントが発生した中での岡山戦は、終わってみれば追いつく形での1-1の引き分け。勝てる可能性もあったが、決定機数では岡山が千葉を上回っていただけに、千葉としてはまずまずの結果といってもいいのかもしれない。だが、連敗は2で止まったものの、J1参入プレーオフ進出圏内をまずは目指していた状況下で、J1昇格争いのライバルとなる岡山との一戦で勝点3を取りきれなかったのは正直、痛い結果でもあった。ただし、貴重な同点ゴールを生み出すきっかけとなったのは、育成型期限付き移籍で加入し、今節が千葉での初出場だった田邉秀斗。新戦力が活躍して勝点1の獲得に貢献したのは間違いなくプラス材料といえる。
【鹿児島vs千葉】レポート:状況判断とプ…
■明治安田J2リーグ 第4節 3月16日(土)鹿児島 4-2 千葉(15:03…
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