2-0から2-3とショッキングな逆転負けをした第24節・大分戦のあとの第25節・新潟戦では、自分たちがやるべき攻守を粘り強く、我慢強く遂行して2-0で勝った千葉。『リバウンドメンタリティ』を発揮し、チーム一丸となって勝ちきる力を見せ、成長を感じさせた。だが、前節(第26節)では対戦相手の栃木に、自分たちがボールを保持するタイプの上位チームに勝ったり、引き分けたりした時の戦い方をされ、それに対抗しきれずに0-1の敗戦。再び仕切り直してJ1参入プレーオフ進出圏内(3位から6位)に入っていくため、必勝を期して臨んだ今節だったが、J2で首位争いを演じる横浜FCに守備の隙を見逃さずに突かれ、今季最多の4失点を喫した。そして、攻撃面では横浜FCの8本の倍となる17本のシュートを打ち、6回の決定機を作りながらも無得点。シュートの精度不足でゴールマウスを捉えきれなかったり、横浜FCの守護神のスベンド ブローダーセンの堅守に阻まれたりして、課題である決定力不足を露呈した。賢く、したたかに戦うことが求められた一戦だったが、攻守の拙さを痛感させられた大敗となった。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
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