2-0から2-3というショッキングな敗戦となった第24節・大分戦を経て、第25節では耐える時間が長かったものの難敵の新潟に2-1と競り勝った千葉。J1参入プレーオフ進出圏内(3位から6位)の6位に浮上し、さらに上位を目指す上で必勝を期した前節(第26節)の栃木戦だったが、千葉が抱える攻守の課題が改めて浮き彫りとなった敗戦になった。前半からセットプレーを含めて複数の決定機を作ったものの、シュートの精度を欠いて得点に結びつけられない。その一方で、栃木にとってのファーストチャンスであり、前半の唯一の決定機というクロスからの攻撃で、複数のミスが重なって失点。後半はしっかり守りながらカウンター攻撃を狙うという、ここ最近の千葉がやってきた戦い方を逆に栃木に見せつけられた。千葉は負傷箇所が回復したチアゴ デ レオンソやサウダーニャが交代出場してゴールを狙ったが、攻撃のアイデア不足やプレーの精度不足もあって『1点』が遠く、0-1と無得点で敗戦。前節終了時点で9位に後退した。
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