千葉にとって今節は前回対戦(第13節)とはまた違った意味で非常に悔しく、勝てるはずだったにもかかわらずもったいない敗戦となった。前回対戦では自分たちのやりたい攻守がほとんどできず、試合中にうまく修正できずに0-3の完敗だった。だが、今節は試合の入りから攻守ともに機能して前半に先制点を奪うと、後半の早い時間(53分)にゲット。だが、サッカーでは『2-0は危険なスコア』と言われがちだが、62分に失点したあとに大分に傾いていった試合の流れを引き戻せなかった。選手交代策がハマった大分に対して、千葉は尹晶煥監督の試合後の記者会見での話によると、前半からのいい内容を続けさせようと考えたとのことで、明らかに疲労が蓄積してきて動きが鈍った選手を代えるため、そして試合の流れをリセットするための選手交代が遅かった。尹監督自身は選手交代についてもう少し早かったら試合の内容は変わっていたかもしれないと悔やんでいたが、選手たちも全体が下がりすぎて二次攻撃、三次攻撃を受けるという展開を修正できなかった。監督も選手もやるべきことをやらず、ミスを犯したことによる2-3の逆転負けだった。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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