第20節・仙台戦では前半に鈴木大輔が負傷交代となり、代わってブワニカ啓太を出場させて、フォーメーションを3-4-2-1から4-2-2-2に変更した千葉。仙台戦では仙台が4バックでミラーゲームのような形になったことが、システムのギャップを突く狙いがあった仙台に対して効力を発揮し、優位に戦う時間を作ることができた。交代出場のブワニカが先制点、見木友哉が追加点をチャンスをモノにして2-0で勝った千葉は、3バックの甲府との対戦となった前節(第21節)でも、センターバックの人材不足の影響もあって仙台戦と同じ4バックのフォーメーションを採用。試合の序盤は甲府のサイド攻撃に手こずる場面もあったものの修正を図り、22分にブワニカが先制点をゲット。その後も決定機があったものの決めきれずにいると、62分にFKから失点となった。その失点シーンでは得点者がオフサイドだったのではないかと千葉が主張するも認められず、その後のチアゴ デ レオンソ、交代出場の櫻川ソロモンが決定機で決めきれなかったこともあり、1-1の引き分けで試合終了。昨季はできなかった4連勝を狙った一戦だったが、連勝は3で止まってJ2リーグの前半戦が終わった。
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