大分と対戦した前節(第13節)は0-3というスコアもそうだが、前からのプレスが思うようにハマらず、攻撃でも千葉のストロングポイントとなるサイドからの仕掛けなどが対応され、攻守でやりたいこと、やるべきことがほとんどできず、内容でも完敗という一戦だった。2-0で勝った第12節・山口戦は攻守で狙いどおりのことがかなりできていただけに、選手たちのショックは大きかったようだ。ただ、それが今の千葉の実力であることも事実だ。中2日という試合日程の疲労の蓄積があったにしても、ルヴァンカップに参戦している大分は前節が9連戦の7戦目だった。監督のスタメン選考、選手交代策などの采配の問題の部分もあったにせよ、ピッチでのプレーで大分との選手の競り合い、球際の寄せなどで千葉の選手が後手を踏んだことは確かだ。今となってはこの敗戦をいい教訓にして、前節で出た問題点に取り組み、今節から仕切り直す形でリスタートするしかない。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
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