写真=2022年3月12日撮影(クラブ提供)
●尹晶煥監督:
Q:前節(第12節・山口戦)は(第7節・新潟戦以来となる)5試合ぶりの勝利で、(第2節・琉球戦以来となる)10試合ぶりの複数得点ということで、チームにとってかなり価値のある、大きな勝利だったのではないかと思います。改めて、その試合の勝利の価値というところを教えていただけますか。
「守備のところから修正ができて、カウンター攻撃からの得点、そのあとの追加点まですごく良かったですし、無失点で試合が終わったのは、チームにとってはすごくいい流れになっているんじゃないかなと思います。本当に勝ちたい意欲がすごく見えた試合だったなと思います」
Q: 前半の最初のほうは相手にボールを持たれる時間帯もあったと思いますが、そこでしっかり後ろで守って、そこからカウンター攻撃につなげられました。そこでチームの粘り強さが見られたというのは収穫ですか。
「ミーティングの時もそういう話をしていました。けっこう軽いプレーがここ何試合かずっとあったので、『そこをもっと強く行こう』というところと『耐える時はしっかり耐えるように』という話をしていたので、そこがうまく伝わったなと思います」
Q:先制点のシーンは、前々節(第11節・東京V戦)の速攻の形とは違って、人数をかけながらの攻撃というところで、右サイドで高木俊幸選手、福満隆貴選手が絡んで、ペナルティエリアの中には得点した見木友哉選手だけでなく、サウダーニャ選手などほかの選手もいて、すごく理想的なゴールの形だったのではないかと思います。あのゴールは、チームとしてもやりたい形の1つというか、ああいう形をやはり増やしていきたいですか。
「まあ、ああいう形はどこのチームもやりたいというものなので、今回はゴールまでうまく入って良かったなと思います。そういう攻撃の形を毎試合、何回も何回も作るようにしていかないといけないなと思います」
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