主導権を握りながらも先制点を許し、1-1の引き分けに持ちこむだけで終わった第8節・町田戦と第9節・横浜FC戦。そして、攻守ともにやるべきことをやりきれず、自滅した感のある1-2の敗戦となった第10節・大宮戦。3試合連続で悔いが残る結果となり、5連戦の初戦でその流れを断ち切りたかった千葉だが、今節もまた勝ちきれずに1-1の引き分けに終わり、悔いの残る試合となった。特に、前半は内容としては守備がうまくいかずに良い内容とはいえなったが、それでも東京Vよりも多くの決定機を作りながらもノーゴール。守備を修正して臨んだ後半に、高木俊幸の千葉加入後初ゴールで先制し、追加点を奪って勝点3の獲得をより確実なものにしたかったが、次の『1点』は東京Vに入る形となった。後半の終盤は東京Vに押され気味になり、千葉はボールを奪ってもなかなか決定的なシュートを打てなかった。得点力という課題は残ったままの一戦となった。
【千葉vs秋田】プレビュー:ファーストバ…
■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
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