開幕戦はJ2初年度チームの岩手に0-1で敗れ、苦杯をなめるスタートとなった千葉だが、尹晶煥監督が攻撃のスピードアップを意識してサウダーニャや高木俊幸をスタメン起用した前節(第2節・琉球戦)は2-1の勝利を収めた。今季のちばぎんカップではセットプレーのチャンスを生かせなかったが、高木のCKから25分に新井一耀が先制点を奪い、61分にはサウダーニャが個人技を生かして追加点をゲット。65分にCK後の流れから失点したのは反省点だが、末吉塁の負傷によって後半からルーキーの西久保駿介が出場し、ルーキーの篠原友哉、新加入の佐々木翔悟が交代出場しての今季初勝利だった。田口泰士、米倉恒貴、髙橋壱晟の名前が試合のメンバーリストから消えた中、チーム一丸となってつかんだ勝点3によって、千葉は好調の波に乗るかと思われたが、そんな千葉が危機的状況に陥ることになった。
【千葉vs大分】レポート:先制後に数多く…
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