試合前日の2月25日のオンラインでの取材で、尹晶煥監督は「何人かの体のコンディションが悪くなったりした」と話していたが、今節では攻守の要の田口泰士が欠場。彼以外にもスタメンだった選手がリザーブメンバーになったり、開幕戦でリザーブメンバーだった選手が欠場したりと、今節はメンバーが大きく変わった。その影響がどのように出るかが注目だったが、代わってスタメンに名を連ねたり、リザーブメンバーに入って交代出場したりした選手たちが、それぞれの長所を発揮して活躍。攻守の問題点は今節でもまだ残ってはいたものの、千葉は2-1と競り勝ち、何よりも欲しかった勝点3を獲得した。
今節の千葉のスタメンは、開幕戦から3人変更となった。ダブルボランチの一角が田口から熊谷アンドリュー、2シャドーの右サイドが風間宏矢から高木俊幸、1トップが櫻川ソロモンからサウダーニャに変わった。ちなみに、リザーブメンバーに風間と櫻川の名前はあったが、開幕戦はリザーブメンバーに入っていた米倉恒貴、髙橋壱晟、秋山陽介の名前はなかった。一方、攻撃面に課題は残しながらも。開幕戦は町田を相手に無失点の守備を見せた琉球は、開幕戦とまったく同じスタメンでホーム開幕戦の今節に臨んだ。
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