引き分け以上で自力でのJ1昇格圏内フィニッシュが確定する京都を相手に、自分たちが勝つことで目の前での京都のJ1昇格決定を阻止する可能性を高めたかった千葉。結果的には前節(第40節)終了時点で京都との勝点差が6の甲府が、今節で1-0の勝利を収めたため、千葉が勝っていれば今節での京都のJ1昇格決定はなかった。だが、守備ではスーパーセーブを連発した新井章太の奮闘もあり、無失点という結果を出したものの、攻撃は『1点』を奪うことができずにスコアレスドロー。以前からの決定力という課題に加えて、今節で見せた京都のような強度の高いプレスをかいくぐって攻撃を組み立て、決定機を作る攻撃をするという来季に持ち越す課題を改めて突きつけられた内容となった。
小林慶行監督「アタックのところのクオリテ…
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