第38節・水戸戦は2-0とリードしてから、第39節・琉球戦は2-1と逆転してから、いずれも2-2に追いつかれての引き分けで、勝点3を取るべき展開ながらも取った勝点は1というもったいない試合が続いた千葉。J2残留を目指す北九州と対戦した前節(第40節)は、北九州にボールを握られる時間帯もあったが、そこで粘り強く守って北九州に決定機を多くは作らせなかった。その一方で、櫻川ソロモン、田口泰士、新井一耀の決定機を決めきれず、0-0で迎えた後半に千葉がゴールを奪う。54分、パスをうまくマイボールにできなかった見木友哉だが、結果的に櫻川とのワンツーパスのような形からのシュートを決めて先制点を奪取。その後は千葉が優位に試合を進め、70分には船山貴之のパスカットからカウンター攻撃を仕掛ける。髙橋壱晟が右サイドに展開すると、パスを受けた福満がゴール前にクロスボールを入れ、これに見木が右足で合わせて追加点を奪った。千葉は終盤の猛攻に耐えて無失点に抑え、2-0で3試合ぶりの勝利。11試合負けなし(8勝3分)で今季のホームでのラストゲームに臨むことになった。
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