第36節・山口戦はスコアレスドローに終わり、4連勝を逃して前節(第37節)の栃木戦を迎えた千葉。栃木戦は直近6試合が3分3敗で、その6試合のすべてで無得点という相性の悪さがあった。それまでの栃木の試合を分析し、要警戒選手に挙げていた豊田陽平が試合のメンバー外、矢野貴章がベンチスタートという状況下で、互いに決定機をなかなか作れず、スコアが動かなかった。千葉は流れの中からは思うように決定機を作れず、前半には田口泰士の直接FK、CKからの田口のヘディングシュートの決定機があったものの、栃木のGKのオビ パウエル オビンナが好守で千葉の得点を阻止。次第にスコアレスドローが濃厚になってくる中で86分、第29節・磐田戦以来のスタメン出場だった岡野洵のロングスロー後の流れで先制点をゲットする。岡野のロングスローがクリアされたのを見木友哉が拾い、熊谷アンドリューのクロスボールを岡野がヘディングで折り返したのを受けた鈴木大輔が、コースを狙ったヘディングシュートを決めた先制点だった。その後は栃木がパワープレーなどで猛攻を仕掛けるが、千葉は最後まで粘り強く守り、苦手な相手だった栃木を相手に1-0の勝利を収めた。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
読者コメント