J1昇格争いを演じる甲府と対戦した前節(第26節)の千葉は、1-3で敗れた第24節・山形戦の反省を生かして前からの守備を効果的に行ない、スコアレスドローとなった第25節・新潟戦と同じスタメンとなった。前線からの連動した守備は機能していたが、攻撃ではサイドから攻める意識が強すぎてペナルティエリアの中の人数が少なくなったり、ペナルティエリア内へ仕掛けてシュートを打つ場面があまり見られなかったりした。ボール保持の時間は千葉よりも劣ったものの、ペナルティエリア内への仕掛けの意識が強い甲府は、右ウイングバックの須貝英大がチャン ミンギュとの競り合いでファウルを受けてPKを獲得。26分にウィリアン リラがPKを決めて甲府が先制した。反撃を仕掛ける千葉だが、前半終了間際の櫻川ソロモンの決定機は甲府のGKの河田晃兵に阻まれ、後半の早い時間の福満隆貴の決定機も河田にセーブされる。追加点を狙う甲府の攻撃は新井章太が好守を見せるなどして対応し、90+1分、交代出場の船山貴之のCKにチャン ミンギュが頭で合わせて同点ゴールをゲット。その後に再び櫻川に決定機があったがモノにできず、1-1の引き分けに終わった。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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