スコアレスドローに終わった前節(第25節・新潟戦)と同様に、試合内容としては勝てるチャンスの多かった一戦だった。ただし、前節よりも今節のほうが千葉としては守備に甘さや隙があり、今節ではPKで先制を許した甲府に追加点を奪われかねない場面が複数あった。今季最多の3失点を喫した第24節・山形戦を別として、ここ最近の千葉は相手の決定機をGKの新井章太のファインセーブ、守備陣をはじめとするフィールドプレーヤーの好守で、簡単には千葉の失点にはつなげさせない守備をしてきた。それは近年、失点数の多さが目立った千葉にとって大きなプラス材料だが、一方で得点力不足という大きな課題は依然として解決できずに残ったままだ。勝てるチャンスの多かった今節で勝ちきれなかったのには、得点力不足という課題、尹晶煥監督のスタメン選考などの采配がある。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
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