ジェフ便り

【天皇杯3回戦:川崎Fvs千葉】レポート:先制点を奪って失点はPKでの1に抑えるも、あと『1点』が奪えずPK戦で涙を呑む

安田理大選手「結果は負けてしまいましたけど、自信を持っていいと思います」

2021年07月23日 10:16 by akanuma_keiko

○安田理大選手:

Q:この試合展開に関しては、有言実行できたか、できなかったかなど、どうでしたか。

「いやあー、悔しいですね、やっぱり。相手がJ1のチームで、王者のチームですけど、うーん、どっちが勝ってもおかしくなかったと思います。本当に悔しいですけど、今までやってきたことの成長、成果というのを多少なりとも見せられたかなと思います」

Q:一番の手応えは具体的にはどんなところですか。

「みんなが集中して守っていたと思うし、相手も『崩すのが大変そうだな』と思ったと思います。その中で前半、俺がクロス(ボールを)上げた場面、レフェリーのジャッジ(安田選手のクロスボールを川崎の山根視来選手がヘディングしてボールが川崎ゴールに入ってオウンゴールと思われたが、山根選手と競り合った見木友哉選手にファウルがあったという判定)は疑問ですけど。(得点の)チャンスはこっちにもあったし、その中で(見木)友哉もしっかり決めたし(千葉が)あと1点取るチャンスはあったし、相手にもあったと思います。ただ、相手のゴールはPKで、そのファウル(川崎の橘田健人選手を後ろから追いかけた小林祐介選手の足が橘田選手の足に絡んだのをファウルと判定)もちょっと俺はレフェリーのジャッジに疑問ですけど。まあ、でも、結果は負けたのでもう言い訳はできないし、でも、いいサッカーができたから、ポジティブに考えて、しっかり休んで次に向かっていきたいなと思います」

Q:J2リーグ戦の中断期間に少し休んで、そのあとの再開に向けてこうしていきたいということを教えてください。

「今、チームの状態としては悪くないと思うし、今のコンディションをしっかりキープしたいと思います。中断明けの相手は山形で、調子がいいチームなので、僕たちも負けないように、前半戦に残った課題というのは(選手)各々としてもあるし、チームとしてもあるので、そこにしっかり取り組みたいです。守備の部分は最近、すごく安定してきているので継続してできるようにして。リフレッシュして、もう1回みんなで後半戦はちょっとでも上に行けるように、食らいついていけるように頑張りたいなと思います」

Q:延長戦の後半は、普段、J2リーグ戦にあまり出場していない選手が多くピッチに立っている中で、かなり押し込んでチャンスも作っていました。そのあたりは安田選手の目から見て、チーム全体としての底上げや選手個々の底上げという部分はどのように感じられたでしょうか。

「後半や延長戦から入ってきてくれた、(J2リーグ戦では)スタメンでは出ていないような選手が流れを変えてくれたと思うし、J1の王者を相手に爪痕は残せたんじゃないかなと思います。ゴールが入る雰囲気もすごくあったし、その流れでゴールを決められればよかったですけど。まあ、PK戦は仕方ないので。120分しっかり戦って、王者の川崎を相手に同点で終われたので、(PK戦で4回進出を決めるという意味での)結果は負けてしまいましたけど、自信を持っていいと思います」

Q:そういった自信もある中で、セットプレーのチャンスをモノにできなかったというところは、J2リーグ戦から引き続いて課題が残ってしまったのかなと思うのですが、そのあたりはどうでしょうか。

「そうですね。(セットプレーの)キッカーもいいボールを蹴ってくれているし、あとは本当に決めるだけなんですけど、そこでなかなか(得点が)入らないので。ただ、セットプレーに関しては、今年は特に去年よりもすごく時間を割いてビデオ(映像)を見たり、セットプレーの練習をしたりしているので、だんだん良くなってきていると思います。セットプレーのチームの守備の部分では、この前の試合(J2リーグ戦の第22節・秋田戦と第23節・金沢戦)では(相手に得点を)入れられましたけど、攻撃の部分は良くなってきているので、継続してやっていきたいと思います」

Q:7月19日のオンライン取材では、三笘薫選手と対戦してみたかったけど、(三笘選手が東京五輪に出場するU-24日本代表に選出されて不在のため)いなくて残念だとはおっしゃっていましたが、今日は特に前半と後半とでは川崎の対面の選手が(選手交代で)変わって、いろいろと対応が難しかったと思います。特に、どのようなことを意識されていましたか。

「川崎フロンターレの選手は誰がボールを持っても裏に抜けられる能力があるとか、ちょっとでもスペースがあればクサビのパスをつけてきたりとか、そういうことを全員ができるので、今日はいつも以上に頭が疲れたというか、そういう試合でしたね。特に後半は長谷川(竜也)選手が入ってきて、けっこうドリブルで仕掛けてきて、勢いがすごくあってややこしかったです」

Q:その中で、安田選手ご自身はしっかり守って攻撃に出て行くという特長を、あまり疲れも見せないで存分に見せていたと思います。先ほどコンディションがいいとおっしゃっていましたが、自分自身のプレーの評価というか手応えを教えてください。

「コンディションは悪くないですけど、ハッキリ言って死ぬほど疲れました。攻撃の部分ではやっぱりJ2のチームと違ってJ1の守備っていうんですかね、あまり前から来るのではなくてしっかりブロックを作って、そこから自分たちの守備にはめ込んでいくという守備だったので、J2とは違った守備を経験できて良かったと思うし、久しぶりにJ1のチームと試合ができて自分にはいい経験になりました。攻撃でもっとアシストとかそういった仕事ができればよかったですけど、今日はできなかったのでしっかり反省して、J2リーグ戦で後半戦ではしっかり仕事ができるように練習していきたいなと思います」

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