前節(第16節)の千葉は、岩瀬健前監督から佐々木則夫代行監督に指揮官が代わったばかりの大宮と対戦。大宮は攻守ともに『前へ』の意識を強めた大宮は、ハイプレスの守備を見せた。だが、その中でもスローインや鈴木大輔のロングパスから、サウダーニャが個人技で突破を見せてシュートに持ちこむ。そして40分、チャン ミンギュのロングパスを船山貴之が収め、船山のパスを受けた岡野洵のクロスボールから、見木友哉が先制点をゲットした。一方、大宮は千葉のファウルで得たFK、そしてCKからゴールを狙い、51分には岡野にプレッシャーをかけてのボール奪取から黒川淳史が決定機を迎えるが、シュートの精度不足でノーゴール。その直後の52分、千葉はGKの新井章太のロングフィードからサウダーニャと見木の巧みな連係もあって、サウダーニャが追加点を奪う。その後は反撃する大宮が攻めこむものの、75分のネルミン ハスキッチの決定機は新井章がファインセーブで千葉の失点を阻止。千葉は2-0と第12節・山口戦以来の無失点勝利を収めた。
【水戸vs千葉】レポート:攻守で前へのハ…
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