琉球の無敗を止めたうえに、第14節では新潟の無配を止めた町田と対戦した前節(第15節)の千葉。スタメンでの今季初出場となった田口泰士が、持ち前の読みのうまさと球際の強さを生かした守備、縦パスを意識した高精度のパスやプレースキックを披露。町田が千葉のディフェンスラインの背後を狙うロングパス、ディフェンスラインからのビルドアップと多彩な攻撃を仕掛けるのに粘り強く対応していたが、17分に今季初スタメンのドゥドゥにヘディングシュートを決められて失点した。しかし、42分、中央を突いた攻撃で町田がクリアしたあとのこぼれ球を拾った米倉恒貴が、クロスボールをペナルティエリアに上げると、スペースを見つけて飛び込んだ見木友哉が頭で合わせて同点。後半の入りは千葉がペースをつかんだが、62分に米倉が負傷交代してしまう。千葉はサウダーニャがクロスボールからヘディングシュートを2回放つなど、決定機があったものの決めきれず、町田は決定機で千葉の新井章太のスーパーセーブに阻まれ、1-1の引き分けで終わった。
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