第13節・岡山戦からの2試合連続得点という結果があったことで、表面的には課題として見られにくい攻撃の組織の問題点が改めて露わになった一戦となった。前述の岡山戦からスタメン出場を続けるサウダーニャが対戦相手に研究され、対策を講じられつつある中、やはり攻撃の組織力や連動性を高めないと複数得点は難しい。そして、得点力アップには『組織』の力だけでなく、選手それぞれの『個』の部分での戦術的な視野の広さ、状況判断力、さらにプレーの決断力のレベルアップも必要不可欠と考えさせられた引き分け試合だった。確かに攻守ともに良くはなりつつある。しかし、J1昇格を目指せる優勝争いをするには、まだまだ力不足であることを痛感させられた一戦だった。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
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