写真=2021年1月14日撮影(クラブ提供)
○鈴木大輔選手:
Q:今季、チームは一時21位にまで順位を下げましたが、その後、勝点を積み重ねて前節(第14節)終了時点では9位と一桁順位になりました。当然ながら、まだ順位を気にする時期ではありませんが、勝つとか得点を重ねるということは、応援している人にとってもやっている選手にとっても精神的にすごくプラスなことだと思います。このところはチームの調子が上向きだと思うのですが、大輔選手の目から見て攻撃と守備ではどういったことが好転しているように見えるのか、感じるのか、改めて教えてください。
「順位的なところに関しては、今、一桁順位にいますけど、先ほど言われたようにポイント(勝点)が(順位では千葉の上や下にいるチームと)詰まっていますし、まだ一喜一憂するタイミングでもないのかなというところで、21位の時にもそういうふうに思っていたし、今でもそういうふうに思っていて変わりはありません。ここ最近はポイントを積み重ねられているというところと、得点が取れているというところで、チームとして積み上げてきたものが出てきているかなというところは、コンビネーションの部分だったり、カウンター攻撃の部分だったりというところで出ていると思います。守備のところは、システムを(4バックから3バックに)変えてから、後ろでしっかり守る時間帯の時に耐えられるようになったというところで、ここ最近(第13節・岡山戦から2試合連続)は複数失点をしていますけど、ここ最近でいえば、失点したところは防げたところではあると思います。ただ、前半の先制点を取るまでの間、自分たちがしっかり耐えて守備でリズムを作るところは積み重ねてこられているかなと思っています」
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