金沢と対戦した前節の千葉は、立ち上がりから福満隆貴、見木友哉が決定的なシュートを放つなど、ペースをつかんで試合を進めた。26分の飲水タイム直後には金沢に決定機を作られたが、新井章太のセーブもあって失点を阻止。その後の前半は金沢が攻めこむ時間帯が続いたが、球際で粘り強くプレーして後半を迎えた。後半の立ち上がりは金沢が攻勢を強めたが、前からプレスを仕掛ける千葉の我慢強い守備、金沢のラストパスやシュートの精度不足もあり、金沢はなかなかゴールを奪えない。すると、59分、千葉はCKを得ると、見木が蹴ったボールに小田逸希が頭で合わせて先制ゴールを奪取。その後も金沢が攻める時間が長い中、千葉は追加点を奪えなかったものの、無失点で守りきって1-0の勝利を収め、連敗を2で止めた。決定力不足の課題は残ったが、守備で結果を出した一戦だった。
小林慶行監督「アタックのところのクオリテ…
■明治安田J2リーグ 第7節 3月28日(日)熊本vs千葉(15:00KICK…
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