今節に向けての4月9日のオンラインでの囲み取材で、鈴木大輔は「内容を積み上げられてきている」「自信を持って守りたい」と話していたが、その積み上げを発揮してつかみ取った無失点での勝点3だった。ただ、シュート練習に多く取り組んでいながら、奪ったゴールは見木友哉のCKから小田逸希がヘディングシュートで決めたもので、流れの中からのゴールは生まれなかった。もちろん流れの中からでもセットプレーからでもゴールに違いはないし、そのゴールが『1点』であることにも違いはない。流れの中から得点できない時にセットプレーで得点できるのは強みだし、小田のゴールは練習を積み重ねた成果でもある。だが、勝って連敗を止めたことはチームにとっても、選手個々にとっても大きいことだが、『決定力』という課題が解消できていないことは事実として捉えるべきだ。
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