ジェフ便り

【金沢vs千葉】レポート:前線からのプレスと球際の激しさが効果を発揮し、セットプレーの『1点』を守りきる

【金沢vs千葉】プレビュー:リスクマネジメントと決定力の改善の成果を発揮し、勝ちきることで連敗を止めたい一戦

2021年04月11日 08:15 by akanuma_keiko
2021年04月11日 08:15 by akanuma_keiko

京都と対戦した前節(第6節)は、全体的に守備は悪くなく、京都に決定機を多く作らせなかったが、千葉がミスを犯したところでそのミスを京都に得点へと確実に結び付けられてしまった。33分、新井一耀のパスを京都は松田天馬がカットし、ピーター ウタカとのワンツーから先制点を奪われてしまった。68分には千葉にクロスボールからの得点機があったものの、そこで決めきれずにクリアされ、クリアボールを拾って仕掛けるピーター ウタカへの米倉恒貴と新井一との連係でミスが出た。米倉はピーター ウタカが保持するボールをカットし、新井一に処理をしてほしかったように見えたが、新井一がそれに気づいておらず、それによってピーター ウタカにボールを奪われてカウンター攻撃を許してしまったように見えた。そして、ピーター ウタカはゴール前へと長い距離を走ってきた福岡慎平にパスを出し、ほぼフリーに近い状態だった福岡が追加点を奪った。千葉は反撃するも、90分に新井一がFKの流れからのこぼれ球を蹴りこんで一矢を報いただけにとどまり、1-2の敗戦。今季初の連敗となって21位にまで順位を落とした。

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