ジェフ便り

【京都vs千葉】レポート:攻守でプレーの細部と判断にミスが目立ち、戦況を変える監督の采配も見られずに連敗

【京都vs千葉】プレビュー:素早い攻守の切り替えで京都のカウンター攻撃を封じ、背後を突く速い攻撃で得点を狙う

2021年04月04日 07:27 by akanuma_keiko
2021年04月04日 07:27 by akanuma_keiko

開幕から4連勝と波に乗り、同じく4連勝で首位に立つ新潟とは得失点差の差で2位となっていた琉球と対戦した前節(第5節)の千葉。琉球がペースを握る時間帯もあったものの、前半から優位に試合を進めて複数の決定機を作った。シュートの精度を欠く決定力不足で『1点』が遠かったが、72分にようやく見木友哉が先制点を奪取。しかし、そのわずか3分後に自陣の左サイドからのクロスボールから失点すると、1失点目の5分後の80分に再び左サイドからのクロスボールで琉球に逆転ゴールを奪われてしまった。試合後のオンラインでの記者会見で、尹晶煥監督は先制したあとに5バックに変更しようとしたものの、タイミングを逃したことを明かした。先に2人の選手交代を用意するも立て続けの失点で、結局、5人を一気に入れ替える選手交代を行なったのは90分。尹監督の采配ミスに加えて、選手は疲労が蓄積してきていたとはいえ、球際や局面での1対1で競り負ける弱さを露呈。戦前のスカウティングで琉球のストロングポイントがクロスボールからのフィニッシュだと認識していながら、その形での連続失点で千葉は今季初の逆転負けを喫し、開幕から5試合目で早くも2敗となった。

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