前節(第3節)では、J2初参戦ながらもすでに第2節・栃木戦で初勝利を挙げていた秋田に0-2の敗戦となった千葉。4分と早い時間に、自陣の左サイドで警戒していたはずの秋田の右サイドの縦のコンビの鈴木準弥と沖野将基が絡んだ連係での突破を許し、マイナス方向のファーサイドにクロスボールを入れられるのを止められなかった。さらに、そのクロスボールをクリアできず、フリーでゴール前に入ってきた茂平にシュートを決められて失点。さらに、17分にも再び自陣の右サイドを突破され、似たような形でクロスボールを入れられた。今度はまず米倉恒貴、次に小島秀仁がクリアしようとしたが、最終的には小島のクリアボールのこぼれ球を拾った輪笠祐士に得点されてしまう。ペナルティエリアに守備の人数は多くいたものの、ボールサイドに寄っていたわりにはクロスボールに対する守備がお粗末だったし、ファーサイドのケアもできていなかった。
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