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【松本vs千葉】レポート:分析を生かした狙いの形で先制点を奪い、5バックで『1点』を守りきって今季初勝利

見木友哉選手「最後を決めきることやラストパスを通すことのクオリティは、個人としても、チームとしても上げていけば、もっと点は取れる」

2021年03月20日 18:57 by akanuma_keiko
2021年03月20日 18:57 by akanuma_keiko

写真=2019年8月14日撮影

●見木友哉選手

Q:リーグ戦が始まったばかりですが、(3試合を終えて)勝点2ということで、現時点の首位とは勝点差7のため、これ以上離されるわけにはいかない戦いが続いて行くと思います。見木選手の目から見て、今のチーム状況の完成度、もう少しこういった部分をプラスしていきたいところや、こういうところはしっかりとチームの力になっていると感じるところなどを教えてください。

「3試合やって勝ち星がまだないというのはまず問題ですし、得点も今は(3試合で)2点しか取れていないので。去年よりは攻撃のバリエーションを練習で多くやっていて、そこは個人的には手応えは感じているんですけど、そこが試合で結果として表われていないのは問題だと思います。自分自身、この3試合でチャンスが何回かありましたし、そこで決めきることが課題で、決めていけば得点数も伸びるだろうし、勝点も伸びてくるだろうなと思います。守備に関しては(前節の第3節)秋田戦は軽い感じで2失点してしまったので。3試合で4失点というのはそこまでは多くないですけど、全試合で失点しているので、(守備は)そこまで強固ではないのかなと自分の中では感じます。そこはもっと練習を通して、今後、より強固にできていくのではないかなと思います」

Q:今、おっしゃっていた攻撃のところの個人的な手応えというのは、どういうところなのでしょうか。

「(開幕戦の)愛媛戦は自分にもチャンスはあったので、今は点が取れていないですけど、点を取れる自信もありますし、まず(ゴールマウスの)枠内にシュートを持っていくということが大事だと思います。そこ(フィニッシュの場面)のコンビネーションは練習でも多くやっているので大事になってくるから、最後の質というところで最後を決めきることやラストパスを通すことのクオリティは、個人としても、チームとしても上げていけば、もっと点は取れると思います」

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