写真=1月6日撮影
●佐藤寿人選手:
Q:寿人選手にとっては前節(第31節・愛媛戦)も短い出場時間で、ボールに触る回数もそんなになくて、あの短い時間の中で結果を出すのはすごく難しいのかなと思います。前節はピッチに出て、チームは勝点1は得たという形になりましたが、改めて愛媛戦をどうとらえているのかということと、尹晶煥監督がチームに波があるということをよくおっしゃっているのですが、少しずつ攻守においては整理されてきてはいると思いますが、そのあたりについてどう捉えているのか、教えてください。
「愛媛戦はまず何よりも立ち上がりの失点が試合自体を難しくしてしまった部分はありましたけど、ただ、そういうものもサッカーにおいては起こりえることなので。そこをチーム全員で得点を奪うということで、逆にスコアをひっくり返せばいいだけなので、まだまだそこでひっくり返す力というのが足りないかなと思います。後半に見せたようにボールホルダーに対して選択肢を味方がしっかり与えてあげるということで、だいぶ押し込む回数や時間も増えましたし、後半のようなサッカーをやっぱりキックオフからやるべきかなと思います。もちろんシンプルに全然に長いボールを入れるというのは、自分たちがやっている1つのアイデアかもしれないですけど、サッカーはそれだけではないので。やっぱりピッチの上でプレーする選手が最善の判断をするということが、もっともっと必要になってくるのかなと思います」
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