第26節・大宮戦で球際での激しさやゴール前での粘り強い守備を見せ、1-5で敗れた第25節・水戸戦での守備の改善を見せた千葉。だが、その一方で攻撃は山下敬大へのハイボールとサイド攻撃からのクロスボールが多く、尹晶煥監督が求める攻撃のバリエーションが少ない単調なものとなった。大宮戦をスコアレスドローで終えて迎えた前節(第27節)では、町田のスピーディーな攻撃にも我慢強さと粘り強さを発揮して対応。19分に田口泰士が負傷交代というアクシデントがあったが、代わって入った小島秀仁は持ち前の攻撃センスを発揮して、千葉に不足していた縦パスを意識して出していた。チーム全体としても守備時と同様に攻撃時の出足は良くなったが、山下の2度の決定機はGKの好守、そしてシュートがゴールポスト直撃でノーゴール。2試合連続でスコアレスドローとなった。
【千葉vs大分】レポート:先制後に数多く…
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