今季3度目の3連勝では、第19節・愛媛戦を2-0、第20節・岡山戦を2-1と連勝して波に乗れるかと思いきや、第21節は最下位ながらも調子を上げつつある山口に1-2と競り負け、手痛い黒星を喫した千葉。多彩なパスワークで攻撃力の高い琉球と対戦した前節(第22節)では、ペナルティエリアの中では琉球の選手を自由にプレーさせない粘り強い守備を見せ、交代出場の山下敬大が値千金のゴールを奪って1-0と勝ちきった。勝利という結果を出すことが何よりも重要で、それを果たすことはできたが、いい形でフィニッシュに持ちこむことが少なく、無失点に抑えたとはいえ、特に千葉の右サイドから多くのクロスボールを上げられた。今節の対戦相手の京都は琉球とはまたスタイルが違う攻撃サッカーで、千葉は前節の攻守の課題をクリアできるかがポイントになる。
小林慶行監督「アタックのところのクオリテ…
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