今季2度目の5連戦は1分3敗でラストゲームとなる第19節・愛媛戦を迎えた千葉。中盤の人数を増やすためにいつもの布陣を変更し、ダブルボランチではなく小島秀仁をアンカーに置き、2トップの川又堅碁と山下敬大のどちらかが下がって見木友哉と2シャドーになって臨んだ。試合開始早々の3分に為田大貴がタッチライン際での粘り強いプレーから中へ切り込み、為田のクロスボールに川又がうまく合わせて先制。だが、トレーニングでもやっていない布陣で攻守がうまく機能しているとはいえず、選手同士の話し合いと尹晶煥監督の判断で前半の途中にいつもの布陣に戻した。そして43分に右サイドバックの本村武揚が小島のロングパスに合わせて右サイド前方のスペースへ飛び出し、ペナルティエリア内へ仕掛けたところでファウルを受けてPKをゲット。44分、このPKを川又がきっちりと決めて千葉がリードを広げた。後半は反撃する愛媛が決定機を多く作ったが、球際で体を張った守備を見せた千葉が2-0と第11節・松本戦以来の無失点勝利を収めた。
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