ジェフ便り

【千葉vs福岡】レポート:プレッシャーをかわす修正で流れを変えて逆転するも、最後まで守り切れずに引き分け

【千葉vs福岡】レポート:プレッシャーをかわす修正で流れを変えて逆転するも、最後まで守り切れずに引き分け

2020年09月03日 19:54 by akanuma_keiko
2020年09月03日 19:54 by akanuma_keiko

 

試合終了直前の失点シーンを見ていて、ふいに『二度あることは三度ある』ということわざが頭に浮かんだ。この原稿を書くにあたって改めて調べてみると、「物事は繰り返し起こるものだから、失敗しないように注意すべきだという戒めを表わした」という説明文が出てきた。今季は、第9節・群馬戦、そして第14節・徳島戦といずれもホームゲームで、試合終了直前の失点で千葉は逆転負けを喫していた。今節は敗戦ではなく、追いつかれての引き分けではあるものの、第12節・磐田戦以来の勝利で勝点3を得られるはずだっただけに、敗戦と同じくらいダメージは大きい。いや、また同じような失点を繰り返してしまったという意味では、選手の心理的ダメージは前述の2試合以上に大きいかもしれない。

5連戦の2試合目ではあったが、試合後のオンラインでの記者会見での尹晶煥監督の話によれば、前節(第15節・北九州戦)の内容が悪くなかったことや前節から中3日で休めたこと、そして選手の精神面の強化を狙ったことを理由に、今節のスタメンは前節とまったく同じだった。一方、福岡は前節(第15節・新潟戦)からスタメンを6人変更。GKがセランテスから今季初出場の村上昌謙、センターバックの一角が篠原弘次郎からドウグラス グローリ、左サイドバックが湯澤聖人から輪湖直樹、左サイドハーフが石津大介から菊池大介、2トップがフアンマ デルガド&遠野大弥から木戸晧貴&東家聡樹に変わった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【千葉vs秋田】プレビュー:ファーストバトルとセカンドボールの回収で勝ち、推進力のある攻撃で得点と勝利を狙う

【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝選手「(勝点が)0か1かは大きく変わる。自分からもっと意見を出していかないといけない」

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】プレビュー:前節の徳島に続き近年は相性の悪い大分に、攻守で工夫と対応力を発揮して3連勝を狙う

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)