第6節・東京V戦は1-2で敗れ、何が何でも連敗だけは避けたかった前節(第7節・甲府戦)だったが、結果は再び1-2の敗戦となった。甲府が引き気味で守ったこともあり、前半の千葉はボールを保持して主導権を握ったが、甲府を脅かすような形のフィニッシュになかなか持ちこめず、ボール保持率のわりには決定機をほとんど作れなかった。前半よりも前からプレスをかける守備を行ない、より集中して臨みたかった後半だったが、49分に甲府のサイド攻撃からの流れで中央からミドルシュートを決められて失点。63分には甲府がセットプレー、それもCKからの得点が多いのは承知して警戒していたにもかかわらず、CKからうまく追加点を奪われてしまった。千葉は75分に交代出場した櫻川ソロモンが、田口泰士のFKにバックヘッドのような形でシュートを決め、一矢を報いるにとどまった。守備ではクリアミスやマークミスが失点につながり、攻撃では甲府が嫌がるところを突くアイデアや思い切りの良さの不足が決定力不足につながった。
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