悔いのない敗戦などまずない。だが、今節の千葉ほど、攻守両面のプレーや尹晶煥監督の采配で悔やまれる敗戦はないだろう。攻撃では特に前半、甲府の守り方の問題もあって、千葉がボールを保持して主導権を握っていたわりには、アイデアや精度を欠いて得点どころか決定機を多く作れなかった。そして、守備では尹晶煥監督が最も重視しているゴール前中央で、ミスが重なったことで失点を招いた。勝てる可能性が決して低くはなかった試合で追いつくことすらできずに敗れた。7試合を終えて4敗は、J1自動昇格をしようとするチームにしては、あまりにも簡単に負けすぎている。
小林慶行監督「アタックのところのクオリテ…
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