【写真】前節(第31節・新潟戦)の2失点に関して、自分自身でももっとできたことがあると反省していた鈴木椋大は、チームのプレーについて「マークを外すこともよくないけど、やっぱりボールに行かないことが一番よくない」とGK目線で語った。
●鈴木椋大選手:
Q:前節(第31節・新潟戦)の2失点はすごく悔しい失点だったと思います。素人目戦になってしまうのですが、どちらの失点でもレオナルド選手がペナルティエリアの少し前にいて一度ボールを受けた時点では、1失点目の時は鳥海晃司選手がマークについていて、2失点目の時は小島秀仁選手がマークについていたのですが、そこからボールが展開した時にそれぞれそこでレオナルド選手のマークを離したというか動いてしまった感じがしました。鳥海選手と小島選手には話を聞いていないので、もしかしたらマークを受け渡したつもりだったのかもしれないですが、そのあたりはGKの立場からマークの受け渡しや連係についてはどう思われますか。結果的には、一番警戒しなければいけない選手がフリーになってしまっていたわけですが。
「結局、(新潟の)左サイドバックの堀米(悠斗)選手が2回とも中に入って来て、1失点目はそのまま中に入って来て、間に潜んでトラップされて1対1の状況で、2失点目も中に入って来てワンツーで抜け出されて、それでレオナルド選手にパスを出されたんですけど、やっぱり原則としてはあそこで対面する選手が(レオナルド選手に)ついて行かなきゃいけない。やっぱりゴール前ってなったら、そこはついて行かなきゃいけないけど、ただ、前半に関してはラインが全体的に低かったから。だから、2失点目とかは特にもうちょっとラインを高くしておけば、鳥海が(レオナルド選手の)もうちょっと近くに寄れたっていうのもあったので、そこはマークを受け渡す場面ではないのかなと思うのと、前半はやっぱり全体的にラインが低かったというのが失点の原因なのかなと思います」
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